親戚から譲ってもらった築35年の平屋。幼い子どもたちがのびのび育てる工夫いっぱいのリノベーションを行いました。

リビングには大開口の窓を設置。広い庭を見渡すことができ、ベンチを上がって外に出ればウッドデッキとひと繋ぎ。開放的なリビングとなりました。
テレビウォールの裏は大容量の収納で、お父さんの秘密基地のような空間となっています。

L字のキッチンにも、庭を見渡せる窓を追加。お母さんが庭で遊ぶ子どもたちを見守りながら料理をすることができます。
収納を作りにくいコーナーの下はあえて扉をつけず、ゴミ箱を置くスペースとしてスッキリさせました。シンクの上の棚は、洗った直後の食器を置いて水滴がシンクに落ちるように穴を開けてカゴを設置。家事の工夫が盛り込まれたキッチンとなりました。

LDKにつながる和室とロフト。和室は玄関ホールから入ることもでき、LDKを通さずおもてなしすることができます。ロフトはLDKを見渡せる位置にあります。

広々としたロフトに子どもたちも大喜び。

LDKに子どもたちの声が聞こえてくるのでご両親も安心です。

広い玄関ホールから左手はLDKにつながる空間に、右手は家族のプライベート空間になります。来客の多い家のため、LDKとプライベート空間は完全に別ける形としました。

子ども室の前の廊下には3人分の棚があります。部屋の中にはあえて収納を作りませんでした。ご両親が見守りながらもランドセルや学校用品などを子どもたち自身で整理整頓できるようになるための工夫です。

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