親世帯と息子世帯の二世帯が住まう南北に細長い家。家族のつながりを感じながらもプライバシーを意識した空間づくりを叶えました。

今回のリノベーションで、1階はお母様とお孫さんのプライベート空間とし、2階は息子世帯がメインで暮らす空間となりました。そのため1階にあったLDKは2階北側へ移動。
リビングが北側になることで部屋が暗くなるのではないかと気になりますが、道路に面して大きな窓を計画することで北側の柔らかな光が年間通してLDKに入るよう配慮しました。

LDKはご主人様好みのアメリカンカジュアルテイストでまとめました。明るい壁と天井の中に存在感のあるアクセントタイル、ダーク色のキッチンや建具、アイアンのダイニングセットがカジュアルながらも大人の空間を演出しています。

南側の部屋は息子夫婦の寝室。室内にクローゼットはありますが、その隣には大容量のウォークインクローゼットを配置。夫婦の持ち物だけでなく、季節家具などを片付けておくことも可能です。

1階南側の部屋はお母様の部屋。2階のLDKとは互い違いの位置にあるため、早く床についても2階の音が気にならないようにゾーニングを意識しました。

また、階段下にお母様専用のミニキッチンを設置。来客の際にもわざわざ2階のキッチンへ行く必要はありません。

1階北側には子供室。階段を家の中央に掛け変えたことで、ホールを中心とした各部屋への動線が生まれ、主寝室、親世帯の寝室、子供室それぞれを独立させることができました。コンパクトな戸建て計画でも家族間でのプライバシー性に配慮したリノベーションを実現しました。

▽もっと他の施工事例を見てみたい方は
★施工事例一覧

▽500万円プラン、1000万円プラン…費用について知りたい方は
★費用別リノベーションプラン

▽リフォーム・リノベーションの展示場を見てみたい方は
★リノベーション展示場

▽無料の資料がほしい方は
★資料請求